恋する台詞で10のお題3−6


「お前、危なっかしくて見てらんねえ」
 跡部を狙うライバルが多いjr選抜合宿では、一時も気を抜けなかった手塚。
ほら、試合の最中にだって…。なんて感じで、手塚にも選抜ジャージ♪
 自分が着るなら、どの学校のジャージよりも選抜ジャージが着たいです。

==本日の塚跡さん。==
ネットの罠。

自宅のPCを使い、インターネット検索をしていた手塚は、何をどう間違えたのか私設跡部ファン倶楽部のサイトに足を踏み入れていた。
 
よく調べているモノで、跡部のプロフィールは勿論、手塚も知らなかった過去の試合の事までこと細かに写真付きで掲載されている。
隠し撮りやアイコラメインのサイトならば憤慨していたところだが、そおいった類のモノはなく、手塚はそこから出ようとして、画面の一番下の方にある「ドリーム小説」というリンクを見つけた。
 
何だろう?と思いつつ、そこをクリックしてみると、自分が主人公になって跡部とラブストーリーを繰り広げていく小説。
興味を持った手塚は何の疑問も持たずに、名前欄に「クニミツ」と打ち込み、次のページへ足を踏み入れた。

 ええ勿論、このまま小説を読み続けると、手塚受けです(爆)小説の跡部が放つイヤらしい台詞の数々を諏訪部声変換し、悶絶する手塚希望(只の変な人です、それじゃ///)
「オレサマのコト、好きなんだろ?あーん?」
「こっちの方が正直じゃねぇの」
「オレサマの美技に…酔いな」 
 その程度の言葉で、固まってそうだ。手塚もPCも…;;
「オレは負けないぞ、跡部」(←是非置鮎声で)なんて言いつつ、汗拭ってそうです。