ガンダム展

　札幌芸術の森美術館（http://www.mocas.jp/）でガンダム展を観てきましたよ。
　　ガンダム展→http://www.gundam-exhibition.jp/
　ここでいうガンダムはファーストガンダム。１年戦争がモチーフです。そして、アニメのセル画やフィギア展ではなく、ガンダムにインスパイヤーされた芸術家の作品ということなので、一見すると全くガンダムとの繋がりが判らない作品が多かったです。
　なので、最近のガンダムやアニメ好き〜にはちょっと判りにくいといった印象を受けました。それを補う為か、解説音声セットが５００円で貸し出されていました。アート展のディレクターさんとアムロ役の声優古谷さんがナビゲーターで、シャア役の池田さんがゲスト出演されています。声優さんへの興味は別に、解説音声セットは借りるべきでしょう。
　私の一番印象に残ったのは、ＣＭでも流れている白骨が転がる乾いた荒れ地の中央に１つ椅子があり、軍服の胸元をくつろげ足を組んで座る女性の写真作品と、一面ザクの絵画作品。
　ザクが白兵戦用のモビルスーツだと言うことを強く意識された作品で、見れば見るほどにザクがザクではなく、人間に思えてきました。漫画やアニメの中で雑魚は簡単に破壊されていきますが、１つのモビルスーツに１人の魂が入っていたんだと、怖くなってきました。
　感想としては、もっとオタク度を出しても良かったかな。普通に、登場人物の解説パネル位はあっても良かったと思いました。ちなみに、ザビ家の皆さんは一切出てません;;さ、最後の絵にいただろうか？そんな感じ。。