おとぎ話

  Excite Bit コネタさんでこんなネタを見つけた→「白雪姫は、実は超奔放キャラだった
 白雪姫も相当だが、おとぎ話(特にグリム兄弟の作品)に出てくる姫は、原作では子どもに夢を与えるようなキャラではない。
 私にとって一番インパクトのあった作品(原作)は、「シンデレラ(灰かぶり)」。有名なガラスの靴に、持ち主ではないシンデレラの義姉が足を通すシーンでは、余ってしまった踵(爪先では無かったと思います…)を削りとって、無理遣り穿こうとしてみたりするのはまだしも、王女になったシンデレラは、継母や義姉に復讐をするんですよ。鳥に眼球をつつかせたりした記憶があります。
 日本の「童話」においては、鶴の恩返しに代表されるように、人間が動物を裏切る物語が少なくないです。そして、そのことを悪いことではなく、一つの通過儀礼のように扱っている物語も多々あります。
 ……なんて。真面目に文学論を語る気はないです///
 ただ、思い出したのは、そんな講義をしてもらった講師(男性)が……今考えても、相当ヲタな人だったな、と。
 その講師に提出したレポートが「花のあすか組にみる少女論と、花郎藤子作品にみる男性像」だったのは懐かしくも、あまりに若気の至りだった思い出です。