再確認

先日書店で邪魅の雫 (講談社ノベルス)を見かけた時、間違いなく読んだのに内容がこれっぽっちも思い出せずもやっとしたので、実家に帰ったついでに持ち帰ってきて読み返しました。

最初の十数頁を読んで、ああ!!と内容の大筋(事件&犯人)を思い出したものの、細かい点はまるっきり忘れていたので真剣に読み直しました。
そしてニマニマしてしまった♪
いつもと違う榎木津や関口。そんな二人の全部を先回りする京極堂
話はそんな主人公達ではなく、その周りを固めるキャラクター達で進められていくんですが、それでもこの3人はやっぱり特別だな。

最近、文庫化ラッシュですが、そのために加筆修正で時間を取られるのも判りますが…はっきりいって焼き直しの作品をいっぱい出版されるより、新作を期待します!

それは…ゲームでも同じコト。


良い作品が長く愛されたり、時代が変わって解釈のされ方が違っていくのは良いことだと思ってます。
でもそれは消費者がそうするものとも。