積読いた小説の中で

 館シリーズがスマッシュヒットでした!

奇面館の殺人 (講談社ノベルス)

奇面館の殺人 (講談社ノベルス)

 綾辻さんの作品は館シリーズ以外にも読ませて頂いていますが、近年の作品の中でも断トツ好みでした♪
 登場人物一覧が巻頭に無い段階で「あれ?」と思った違和感。奇面館だから、トリックはアレだな!と判りやすいキー。
 だけど、私ごときでは解けなかった謎が順々に語られていくたびに「なるほど!」と了解していく過程のワクワク・ドキドキ感。言葉が全く足りませんが、面白かった!!!
 今日もため込んだ小説を読んでます★
 「読み聞かせ」ってのがあり、否定もしませんが、私は「自分の脳内変換を楽しむ派」。誰の、何の影響も受けず、ただそこにある文字情報から世界を創造するのが好きです。音声も臨場感もすべて自分の創造世界。
 でも……時々……。小説では全く創造できなかった世界がアニメなりドラマでわかりやすく表現されて「おお!!!」と感激することもありますよ。