生きること、死ぬこと。

 添付のちっこい絵は気にしないでください(笑)ラクガキです。
 正面顔って簡単だし、難しい。左右対称にすると現実味が薄れてしまいますが、現実に左右対称に近い人は生物学上強い人だと聞いたことがあります。


 おいといて。
 森博嗣さんの

ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)

ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)

を2周読みました。
 感想を書いては消し……を何度も繰り返しました。理由はタイトルのとおり。誰が見るかもしれないweb日記に残すには色々重すぎて。
 作中の事件に対する個人の考え(謎解き?)はライトに書けますが、そんなの正解(犯人当て&殺害?方法の明示)が出されていない以上それぞれが想像すれば良いことだし、このシリーズの最後の最後で作者の森さんがすっきと昇華されることと信じてます。
 それ以上にこの作品に感じたのは死生観。それこそ、それぞれ個人の考え方だね。森さんも様々な考え方を提示されていますが、答えはだしていませんし。
 Gシリーズの好き嫌いは最後まで読んで見ないと出ないな、と改めて感じました。